体育の時、
ひとりで準備をせずに ボール遊びしてた一番手くんが 突然やめて あたしにボール返してきた ん?えらいね♪ したら 2番手くんが 「おまえ、今○○先生(指導教官) がきたから やめたんだろ?」 気になってたのね 前から すごく その日も やっぱり荒れて みんなのじゃまをするもんだから あたしが外に引っ張り出した そして・・。 「○○(一番手くん)は先生だから そういうことするの!?」 「先生ならこういうことしても いいやって思ってる?」 なんてストレートな聞き方をしたものか。 その子が知らないうちに してたかもしれないことを 意識させてしまったかもしれない でも 本気で憤っていた。 感情で怒るのは いけないと 教わってきたけど この怒りを 真っ正面から ぶつけて 私の悲しみを 分かってほしかった 先生は本気で 怒ってるんだよ って。 「先生ね、 一生懸命授業の準備してきたの それを○○がちょっと悪さしたら 全部パァ! もし○○が すごくがんばって作った 図工の作品を (一番手くんは図工が大得意) 誰かがぐしゃって潰したら どう思う!?」 ほんとに なんて酷なことを 言ったものか だって その子の 精神状態考えたら わざとやってるんじゃない やめたくても出てしまう行動なのかもしれない。 「そんなことする子とはね 先生話したくない! ○○はこうやって先生を独り占めしたいから こうしたのかもしれないけど こうしてる間 先生は○○のこと考えてない! 教室に残してきたみんなのことばっかり 考えてるよ!」 ほんとに なんてなんて酷いことを 言ったものか 誰よりも 愛情を渇望して それが得られない不安感から こんな行動をしている子に向かって。 ○○も泣いてたけど あたしも泣いてた 悔しいのとか 怒ってるのとか 悲しいのとか 「○○は先生のこと 大好きだから 先生の気持ち 他の誰よりも分かってるはずでしょ?」 「ん・・。」 小さな頭が頷く。 「先生も○○のこと 大好きなんだよ」 んんん・・。 否定するように 頭を振る。 「ううん、好きなの。 嫌いだったら こうやって外に出して 怒ったりしない。 ほっとくよ。」 うん・・。 ちっちゃく頭が頷く。 初冬の冷たい風に 少し心が洗われて 「そっか!よし! じゃああとちょっと がんばれる?」 ちっちゃく頷いたその子の ちっちゃな手をひいて みんなのところへ 戻っていった 一進一退 でも なぜか 自信を持って あたしはやるわ って 思った。
by eripan0504
| 2005-11-26 12:33
| 子ども
|
about me。。。
社会人8年目
昔より 色んなものが見えてきた そして これからも もっと見えてくるのだと思う つくづく 人生にはゴールはないのだと。 「今のままのあなたでいい」 なんて とんでもないことだと。 どんどん 努力しなきゃいけない。 もっと 意欲的にならないといけない。 学んだもの ○待つこと ○認めること 好きなもの ○金曜の夜・土曜の午前 ○放課後 ○歴史もの ○ダンス ○友達、仲間 おつきあいくださいませ。 フォロー中のブログ
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